北海道A2別海牛乳(近藤乳業)|牛乳飲んでみました

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日本全国で同じ「牛乳」ですが、実は皆さんそれぞれの地元の牛乳を飲んでいます。そして隣の地域の牛乳はちょっと違う味わい。旅先で地酒や地ビールを味わうように、牛乳の味わいを楽しんでみませんか?今回は「北海道A2別海牛乳」を飲んでみました。

北海道A2別海牛乳【近藤乳業株式会社】神奈川県藤沢市

北海道別海町でβ-カゼインA2A2の遺伝子を持つA2乳牛の生乳を使用

飲んだ時期:5月
味わい:★ 甘み さほどなし
舌触り:★ とろみもなくさらりと 
におい(乳風味):★★
※家庭用冷蔵庫で1時間冷やしてから試飲

「あれ?普通だな」な感じ

久しぶりの新製品チェックですが、商品の良さを理解するのはなかなか難しい。
カゼインというたんぱく質の内訳が世間一般の牛乳よりもより選別できるようになり、お腹ゴロゴロになる確率が少ない牛乳、のようです。「一頭ずつ牛の遺伝子検査を行い、A2乳牛だけの生乳を使用」とあり、お金と時間をかけての商品の差別化は立派な企業努力だなと思いました。

お腹が痛くなりにくい

のどごしはいいし、さらっとしていて、それでいて「濃厚飼料を食べてるんだろうな」と思わせるコクがあります。
軽くて飲みやすいとも言えますが、これから夏に向けて牛乳は軽い口当たりに変わっていくのかな。
しかし、牛乳を飲んだ後によくある「口に残る感じ」がけっこうくっきりありました。そのせいか、コップ1杯飲み終えた率直な感想は「スーパーによくある大手の高温殺菌牛乳と同じ味だな」です。

詳細を見ようとサイトにアクセスしてみたところ、比較対象が「普通の牛乳」で、なんというか引っかかるものがありました。パッケージはとってもかわいいのになぁ。
北海道アピールが強いですが、神奈川の会社とわかり、微妙に感じる違和感の正体はこれかな、と感じました。

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近藤乳業 北海道A2別海牛乳