おいしい北海道牛乳(遮光パック)(新札幌乳業)|牛乳飲んでみました

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日本全国で同じ「牛乳」ですが、実は皆さんそれぞれの地元の牛乳を飲んでいます。そして隣の地域の牛乳はちょっと違う味わい。旅先で地酒や地ビールを味わうように、牛乳の味わいを楽しんでみませんか?今回は「おいしい北海道牛乳」を飲んでみました。

おいしい北海道牛乳(遮光パック)【新札幌乳業株式会社】札幌市厚別区

北海道産生乳100%使用

飲んだ時期:2月
味わい:★★★ 甘みをかなり感じる
舌触り:★★☆ とろみを感じる
におい(乳風味):★★★ かなり感じる
※家庭用冷蔵庫で1時間冷やしてから試飲

給食の牛乳を思い出す、牛乳らしい味

乳くささ、のギリ手前に着地

牛乳という飲み物の不思議さは、のどごしはサラリと落ちていくけれども口の中に残る後味があること、そして飲む前に鼻で感じる牛乳の風味が口に含むと感じなくなり消えた気がすることですが、このどちらもしっかり体験できます。いわば「懐かしい味」なのですが、これだと牛乳が嫌われる理由によくある「後味がべとつく」「乳くさい」をいいように書き替えたように読めそうですよね。でも、そういうことでもなく、ちょうどその手前に上手に着地してる、という感じです。

大きく書かれた「脱酸素殺菌製法」

大きく書かれた「脱酸素殺菌製法」は、同じことを大手乳業メーカーがそれぞれ名前を付つけています。蒸気で牛乳を包み込むとか、ナチュラルテイスト製法とか、おいしさキープ製法とかいうものです。乳脂肪が酸化するのをより避けるのは牛乳製造における工夫の一つなので、この殺菌製法が「牛乳らしいおいしさ」を成立させている証明でしょう。しかし製法原理が同じなら全て同じ味かというとそうでもなくて、なかなか奥が深い世界だなと改めて感じています。

全体がシルバーカラーの「遮光パック」

新札幌乳業のサイトに詳しい情報はありませんが、白いよりは中身の液体を遮光するのかな?と思います。しかし小売店での冷蔵品売場は奥まっている場所が多いし、日配品低温流通の流れや賞味期限の存在を考えると、遮光が必要な時間がそんなにあるのか?という気がしましたが。

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