奥ぶかーい、牛乳の定義
~そもそも「牛乳とは」があるんです~

「牛(うし)」の「乳(ちち)」と書いて「牛乳」なのは、まさに読んで字のごとく。私たちがふだん「牛乳」と呼んでいるのは製品の名前で、牛からしぼった「生乳」を“加熱殺菌しただけのもの”のことです。

ところが「牛乳」になるには厳しい条件があるのです。生乳としての比重や酸度、細菌数などをクリアしても、それが牛乳になるためには、乳脂肪分の量や乳脂肪分以外の量、細菌数や大腸菌群が含まれていないかなどの基準が設けられています。

牛乳パックをよく見てみると、商品名の近くや成分表示のところに「種類別 牛乳」と書いてあります。なんでわざわざ?と思うかもしれませんが、これはつまり、原料には100%の生乳を使用し、そこから成分を一切減らしたり、増やしたりしていないという意味がこめられています。「成分無調整」という表示がしてあるのもそのためです。

「生乳」には、乳脂肪やたんぱく質、炭水化物、カルシウム、ビタミンなどさまざまな栄養素が含まれていますが、これらの成分を引かず足さず、もちろん薄めたりもせず、まるごと製品にしているものだけが「牛乳」と表記できるのです。まじりけのない、究極のシンプルな飲みものといえますね。

スポンサーリンク
JQオリジナル【職人による手染め】牛柄手ぬぐい

東京/浅草の手捺染(てなせん)職人による1枚1枚手染めの、綿100%手ぬぐいです。明治時代から長く息づいている染工場ならではの、職人の技と経験をもった一品です。
長さ1メートルのロングサイズで、頭にも巻きやすく、オシャレです!
★帽子をかぶる前に頭へ巻いても
★首に巻いてツナギの差し色に、汗どめに
★調理時の三角巾替わりに

1枚 2,100円(送料/消費税別)

おすすめの記事