日本全国で同じ「牛乳」ですが、実は皆さんそれぞれの地元の牛乳を飲んでいます。そして隣の地域の牛乳はちょっと違う味わい。旅先で地酒や地ビールを味わうように、牛乳の味わいを楽しんでみませんか?今回は「千葉県産地限定酪農牛乳」を飲んでみました。
千葉県産地限定酪農牛乳【コーシン乳業株式会社】千葉県八千代市
千葉県内酪農家の生乳のみを使用
飲んだ時期:5月
味わい:★★★ 甘みをかなり感じる
舌触り:★★☆ とろみを感じる
におい(乳風味):★☆☆ ほぼ感じない
※家庭用冷蔵庫で1時間冷やしてから試飲
この外装で、ビックリするほどオシャレな味
「あらら?おいしいぞ!」とビックリしました。(すみません!)
のどごしはややトロリとしていて、舌には甘みも感じるのですが、ゴクンと飲み下した後は不思議とさっぱりしていて、余韻が残る感じがありません。ガツンと一瞬味わいがあって、スッと消える。
ワンフレーズに凝縮すると「ずいぶんと洗練された、オシャレな味」というイメージです。
東京に住んでいますが、スーパーで【千葉県産限定】の牛乳を見かけるのは珍しいと思いました。通勤・通学も可能なお隣県のはずですが、生鮮が流通する距離感とはまた違うのかもしれません。
そもそも生乳の限定といえば北海道や栃木という印象があるため、なおさら珍しく感じることもありそうです。
パッケージのシブいデザインが、この味わいとは対照的な印象で、しみじみと残念・・・な気がしました。