旬の野菜は、牛乳であったかポタージュに!

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好みの野菜で「ポタージュのもと」をつくる

「季節のメインの野菜」+「必須サブ野菜」+「調味料」+「牛乳」が基本形

ポタージュは季節のいろいろな野菜で作れて、牛乳のコクでおいしさを感じやすい料理です。ミキサーと、焦げ付きにくいテフロン加工のお鍋があれば、とっても手軽に作れます。
今回はスーパーで安売りしていた「ニラ」で作ってみました!なんと、ニラ好きにも思いつかない発想だそうですが、さらに食べてみても、ネタバラシするまでニラだと分かりませんでした。おそるべし、乳脂肪球。

野菜はなるべく小さめに切る

じゃがいもと玉ねぎをバターか油で焦がさないようゆっくり炒めます。玉ねぎがなければ長ねぎでもよく、甘さを引き出すまで炒めるのがコツです。そしてメインの野菜も加えて炒め全体に油がまわったら、水1カップ(200ml)程度と固形スープの素1個投入。軽く煮て全部一緒にフードプロセッサーかミキサー、あるいはジューサーなどで細かくとろとろにします。やけどにご注意を!でもここではまだ「細かくしたどろどろ固形」な姿です。これが“スープの素”です。粗熱が取れれば冷凍保存できます。
それを鍋に戻し、牛乳でのばしながら温めて、最後に味を見ながら塩・コショウをして完成です!

季節のメインの野菜 例

夏野菜 とうもろこし、枝豆、グリーンピースなど
秋冬野菜 ごぼう、れんこん、カリフラワー、ゆりね、小松菜、ほうれん草
写真のポタージュに使用したのは
・ニラ1把(200g)

かならず必要な、必須サブ野菜(スープ4人分)

  • じゃがいも(少1個)
  • 玉ねぎ(1/4個)または長ねぎ

※玉ねぎはスープのうまみに、じゃがいもはとろみになります

調味料と牛乳

  • 水 1カップ(200ml)
  • 固形スープの素 1個
  • 牛乳 500mlぐらい
  • 塩・こしょう(最後に味見しながら加える)

スープの素と牛乳は、おおむね1:1.5

時間があるときに作って1食ずつ小分けに冷凍し、食べるときに牛乳とあわせて温めれば、朝食でも簡単に野菜が摂れます。ちょっと多めの牛乳で伸ばして、仕上げに必ず塩・こしょうで味をつけること。牛乳量は火加減や野菜によって量が変わるのでお好みでいいと思いますが、入れ過ぎると野菜の味が薄くなります。ちょっとずつ足しながら、お好みの比率を見つけてみましょう!

お好みでバターや牛乳の一部をクリームにすれば濃厚でリッチな味わいに

もちろん、牛乳だけで仕上げても充分おいしいです。献立に1品足すご飯のおかずならば、牛乳だけの方が飲みやすいかも。食べ物のにおいがつらくなければ、高齢者や、低栄養のリハビリ食、病気で食が細くなってしまった方にもおすすめです。