大きな扇風機で牛舎内に送風をして暑さ対策。牛さんたちも快適そうにしています

乳牛は食べた飼料を胃で発酵させ、体内で発熱しています。そのため寒さには強いけれど、暑さにはめっぽう弱く、適温域は0度~20度といわれています。
 
25度を超えると牛さんの食欲が落ちて泌乳量が減りやすいうえ、乳房炎などの病気も増えるなど、猛暑は牧場経営の大敵です。さらには妊娠をしにくくなり、子牛は脱水症をおこしやすいなど心配は尽きず…。暑い日が続くと、牧場スタッフたちは牛たちの様子をいつも以上に注意深く見守らなければなりません。
 
要注意の25度どころか、連日30度を超えている今年の夏。牛舎内ではどんな暑さ対策が取られているのでしょう? 北海道十勝の牧場を訪ねてみました。
 
この時の外気温は28度、湿度は65%。外には強い日差しが照りつけていますが、牛舎内に入るとほどよい涼しさを感じます。その理由は天井に設置された大型の扇風機。何台もの扇風機がフル回転で風を送っていました。そよ風に吹かれて牛さんたちは快適そう。
 
「今日はさほど暑くないから扇風機しか稼働していないけど、もっと気温が上がったら天井の噴霧器からミストも噴射させるよ。ミストの気化熱で温度が下がるからね」と牧場主。
牧場によっては、牛さんの首から背中に水をかけて体温を下げているところもあるとか。
 
人間同様、水分とミネラル補給も大切です。牧場スタッフは、夏場は特に水飲み場をきれいにして、いつでも好きなだけ水が飲めるように整えたり、固形塩や鉱塩を切らすことなく補充したりして、暑熱対策を行っています。植物由来の飼料はわずかしかナトリウムを含んでいないので、牛さんは固形塩や鉱塩をなめて、体内のナトリウムバランスを調整しています。
 
苦手な夏を乗り切るまで、あともうひと頑張りです。
 

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