酪農用語コラム 室内で放し飼いに近い飼養ができる【ルーズバーン(フリーバーン)牛舎】 「バーン」とは「小屋」の意味。「フリーバーン牛舎」は「フリーストール牛舎」と同様、牛が自由に歩き回れる放し飼いタイプの牛舎です。「フリーストール牛舎」と異なりス... 2016年9月2日
酪農用語コラム 権力誇示からおふざけまで、女子だってグイグイやります【押し合い】 ~雌牛も押し合いバトル!? 有刺鉄線デスマッチじゃないけど、流血事件も起きる~ 雄牛が上下関係を決める時や、雌牛を争う際、「頭突き」や体の「押し合い」でガチンコ... 2016年8月23日
酪農用語コラム 日本の99%はホルスタイン種だけど、少数派もいるよ【乳用牛の種類】 乳用牛といえば、まっさきに思い浮かべるのが白黒もようのホルスタイン種でしょう。実際、日本国内で飼われている全乳用牛137万1,000頭のうち99.3%を占める約... 2016年8月23日
酪農用語コラム 牛さんのつむじは見つけやすくて、個体識別にも役立つらしい【旋毛(せんもう)】 旋毛(せんもう)とはつむじのことです。牛にもつむじがあり、顔や体などに3~4個のつむじがあります。一番分かりやすいのは、顔の中心にある旋毛。ほとんどの牛の顔にあ... 2016年8月23日
酪農用語コラム 牛さんは尻尾をぶんぶん振り回して、ハエやアブを追い払う。【害虫との闘い】 牛はのんびり屋さんのイメージがありますが、意外にも夏の牛たちはよく動いています。首を振ったり、尻尾を振ったり、足踏みをしたり。これは、体にたかるハエやアブを追い... 2016年8月23日
酪農用語コラム 牛さんが柵に固定されない共同生活スタイル。でもベッドは個別式【フリーストール牛舎】 牛舎の形式は、牛舎内で放し飼いをする「フリーストール牛舎」タイプと、牛の居場所が個別に仕切られている「繋ぎ牛舎」(※)に大きく分けられます。 「ストール」とは本... 2016年8月23日
酪農用語コラム ちょっと狭いけど、ほかの牛に気兼ねがいらない自分空間【繋ぎ牛舎】 牛舎には、牛の居場所が個別に仕切られている「繋ぎ牛舎」と、屋内で放し飼いをする「フリーストール牛舎」(※)の2タイプがあります。「ストール」とは本来「肩掛け」の... 2016年8月23日
酪農用語コラム 牧場はわが家であり職場。友情だって育ちます【牛の仲間意識】 雌牛も群になると、人間社会同様にヒエラルキーが形成され、序列はもちろん、気が合う、合わないという関係性も現れます。そして仲間意識や友情も…。 たとえば、ある牧場... 2016年8月23日
酪農用語コラム 知っていた? 乳牛牧場は雌牛だけの「女の園」【乳牛牧場】 ~雌の乳牛にとって乳牛牧場は、乳を出す「職場」なのです~ 気付いてみれば当たり前のことですが、現在、日本の乳牛牧場で飼養されている牛は雌牛がほとんどです。 産ま... 2016年8月23日
酪農用語コラム 最初の牧草収穫は、その年の経営を左右する大一番【一番草】(いちばんそう、いちばんぐさ) その年最初に収穫する牧草を「一番草」と呼びます。ひがし北海道では、6月中旬から7月上旬がピーク。 普段の搾乳や牛の世話をしながら牧草収穫もこなすこの時期が、酪農... 2016年8月23日
酪農用語コラム 角を切る儀式は、子牛も酪農家もつらいのです【除角】(じょかく) 「除角」(じょかく)とは角を切ることです。 牧場で見かける雌牛に角はありませんよね? あれは切っているからないだけ。ヤギやヒツジを含め、ウシ科の動物は雌でも角が... 2016年8月23日
牧場訪問レポート 「うちは酪農家というより、“楽”農家」 牛を大切に、おおらかに飼う主義。 ここは北海道東部に位置する厚岸町、齋藤泰広さん(53)の牧場です。飼養頭数は約90頭で、そのうち搾乳頭数は約50頭。搾乳中の牛は、朝の搾乳を終えたあと牛舎から出... 2016年8月20日